高所恐怖症

森田療法と高所恐怖症

高所恐怖症の人は、遊園地に行ってジェットコースターを見るだけでも震えてしまいます。高いところに対して、自分で恐ろしい想像をしてしまうのが高所恐怖症です。そしてこの症状の人たちは、恐いものがなくなればいいと考えがちです。

 

森田療法では、高所恐怖症の人は高いところは誰もが恐いものなので、あるがままを受け入れなくてはならないとしています。恐い感情を恐くないようにしようと戦うことによって、よけに恐怖感が膨らんで行くと言えます。

 

高所恐怖症の人は、自分はカッコよく見られたいと言った欲望が根底にあります。それで、高いところでも恐くない、肝っ玉の据わった人間だと言える人を目指します。しかし、それは自分の感情に反した考え方だと言えます。

 

高所恐怖症の人の生活範囲は、健常者よりもかなり狭くなります。そこで、恐いものは恐いとして、まずは家の中を歩き、散歩などをして、少しずつ生活範囲を広くしていく事によって、高いところの恐怖を和らげて行きます。

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